ということで第11回富士ヒルクライムの参戦記である。
タイトル通りであるが、結果は大健闘の1時間27分で見事ブロンズ獲得。我ながら予想外。
タイトル通りであるが、結果は大健闘の1時間27分で見事ブロンズ獲得。我ながら予想外。
さて今回は準備編。
FHCから10日も経とうというのに準備編の記事をアップするのもどうかと思うが。
準備と言っても、バイクの軽量化に勤しんだり、体を絞り込んだり、ペース配分表を作ったりをしたわけではない。
スプロケットをワイドにしただけだ。
12−25から、11−30へと一気に5Tも増やしたという。
乙女ギアとの誹りは免れぬ。
これは、FHCの前に登った二ノ瀬峠で「フロント34ーリア25が回せない」ということに気づいたため、それに対応したものだ。
どうも私の場合、登坂時は高トルク・低ケイデンスでグイグイ登るよりは、低トルク・高ケイデンスでシャカシャカ登った方が良いようだ。高トルク・低ケイデンスの場合、すぐに脚が回らなくなってしまうのだ。ということで乙女ギアに換装したわけだ。
FHC前にこのギアで試走と行きたかったが、それは叶わず、ぶっつけ本番での投入であった。
正直30Tは不安もあったが(27Tとかなり迷った)、結果としては大正解であった。
ケイデンスはほぼ終始90以上をキープでき、斜度がキツいところでも30Tの恩恵で脚を削られなかった印象。
二ノ瀬とFHCのケイデンスのグラフを見比べてみると一目瞭然だ。
乙女ギア効果すごい。
坂は短し登れよ乙女である。
坂は短し登れよ乙女である。
準備したこととしてはもう一つある。
すね毛を剃ったのだ。
これまでは主に普通の短パン、あるいは長袖のレーパンで走っていたため、特にすね毛を剃るモチベーションはなかったわけだ。
むしろ、「自転車乗りはすね毛を剃る」という話を見聞きして、ありえねー、という反応だった。
むしろ、「自転車乗りはすね毛を剃る」という話を見聞きして、ありえねー、という反応だった。
しかし夏になり、半袖レーパンを履くようになると、そうも言ってられない。
私のすね毛は濃い。そして縮れている。理科の実験でお馴染みのスチールウールを分解して一本一本すねに植えたような感じだ。
私のすね毛は濃い。そして縮れている。理科の実験でお馴染みのスチールウールを分解して一本一本すねに植えたような感じだ。
また、その密度も虫とか捕れるんじゃないのというレベルだ。
このまま行くと、いずれすね毛が意思を持ち、自ら虫を補食して成長、宿主である私を乗っ取り以下略になることと、半袖レーパンから覗くモジャモジャ脚のあまりの汚さが、人生初のすね毛剃りを決意させた。
(すねのジャングルを)(^o^)ノやきはらえー
苦闘30分、5枚歯の髭剃りにすね毛が絡まりまくって一剃りで駄目になるといったハプニングはあったものの、何とか駆逐に成功。
ツルッツルの自転車乗りらしい脚となった。
男の脚なぞだれも見たくはないだろうから、流石にビフォーアフターを掲載するのはやめておく。
むしろ女性の方は脚の写真を私に送ってくれて構わない(スリーサイズを添えるのも良い)。
すね毛を剃ったことによって、かなり空気抵抗を削減できたことだろう。
1時間30分を切れたのもすね毛を剃ったおかげである。
しかし面倒でわりと二度とやりたくない私は、パールイズミのレッグカバーを買ったのだった。
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