2014年7月26日土曜日

9日間で8800mーRapha Rising 2014達成したよ


タイトル通り、Rapha Rising 2014達成したのでその記事。
Rapha Risingの詳細については前回の記事参照。

達成したのは昨日7/25、ライド5回にて達成である。それぞれ簡単に振り返ろうと思う。


7/19-Day1:整備のみ

7/20-Day2:ショップ走行会 獲得標高1154m

この二日間に関しては前回の記事で書いた通り。


7/21-Day3:二ノ瀬〜多度山 獲得標高1762m



自走で二ノ瀬まで行ってると距離が遠いため、養老線のサイクルトレインを活用。行きも帰りも。するっと乗車できてこれ便利。








で、二ノ瀬登頂



その後こんな道を通って





平均斜度9.5%で364mな多度山。こんな九十九折りが何個も何個も、本当に何個も出てくる。



序盤しんどい、中盤しんどい、終盤はもうほんとにしんどい。路面が悪いので下りもしんどい



登るとこんな感じで絶景です。



この日はそのまま養老線多度駅でまた電車に乗って帰投。




7/22-Day4:二ノ瀬表裏 獲得標高1699m




養老線のサイクルトレインに味を占めた私は、この日は三岐線のサイクルトレインに乗車。


鞍掛峠を登ろうと思っていたのだが、なんと通行禁止。
事前に調べとけよ…>自分


仕方ないのでこの日も二ノ瀬。
まず裏から


で、表からもう一本


タイムが自己ベスト+5分で白目をひとしきり剥いた後、やっぱりサイクルトレイン使って帰投。


7/23-Day5:定光寺〜潮見の森〜雨沢〜三国山〜戸越 獲得標高2269m




かったるい朝の街中を抜けてまずは定光寺。


潮見の森…の前に道の駅瀬戸しなので一服。ボッチ獲得ならず。


さらに寄り道、セトシナノサイクルではボッチ獲得。
うん、定休日。事前に調べとけよ…>自分


気を取り直して潮見の森。
道も広いし舗装も良い、おまけに車もほとんど通らない、ということで良いヒルクライムスポット。某氏に感謝。
これは雨沢登る気がなくなるなー。


なんて言いながら雨沢。


その後三国山も登頂。


最後に戸越峠通って帰投。



7/24-Day6:お休み


連続4日稼働で脚が引きちぎれそうだったのでこの日はお休み。
脚交換したかった。ガシャーンて。


7/25-Day7:グランフォンド中津川 獲得標高3719m




多治見で39.4℃を記録した猛暑日に輪行で中津川へ。
路上の温度計も熱暴走するほどに暑い(多分違う)。


ちなみにこのルートはツールドあいちグランフォンド中津川のロングコースを輪行仕様にしたもの。

恵那峡超きれー


その後峠を二つ越えて白川町へ。本当に河が奇麗だ。
子供たちがきゃっきゃと川遊びしてる中、黙々と漕ぐ私。何してるんだろ感。河飛び込もうかと何度思ったことか。


道中はこんな感じ。
なんというか「僕の夏休み」って感じの景色。車はほとんど通らず、最高に走りやすいのでツーリングにオススメ。愛知県サイクリング協会の皆さん、ありがとうございます。


とはいえコンビニはない(個人商店はいくつかある)し、自販機も少ないので、補給切れにならないように要注意。この日は私も珍しくツーボトル。


あとアンパンマンとかも見守ってくれてます。
何持ってんのこれ。ダウジング?


急に関西弁やん。岐阜県やのに。


さらに峠を三つ越えて、


坂下駅から輪行で帰投。


まとめ


以上で累積の獲得標高が10,603mとなり、目標の8,800m達成完了。
ダウンヒルで落車したり、熱中症でぶっ倒れたりすることなく達成できて良かった。


ルートラボに表示される獲得標高と、Stravaに表示される数字が異なっているのがちょっと気になるけども、まぁ細かいことは気にせず。

走る前は正直「9日間もあれば8,800mとか余裕じゃね?」なんて思っていたが(夏休みでフルに使えるしだし)、走ってみればかなりキツかった。
体力的な部分はもちろんキツいんだけど、どちらかというと精神的に。

「今日も明日もクソ暑い中山登らないと8,800m取れんのか…」っていうプレッシャー(?)が凄かったわけで。
達成できた今となっては、緊張感があって良かったとも思えるけれども。
これが無かったらほとんど走らなかっただろうし。まして真夏にヒルクライムなんて!

そんなわけで、中々楽しいチャレンジでございました。
忘れずに記念ワッペンの申請しないとだなー。


おまけ

ガッツリ日焼けしました。

2014年7月20日日曜日

9日間で8800mーRapha Rising 2014に参加するよ



気づいたら俺は夏である。
夏と言えば山、夏と言えば祭り。
そう、ヒルクライム祭りということになる。
暑い夏こそヒルクライム、ダウンヒルで寒いって言いたい。むしろ風邪ひきたい。

そんな感じ(?)のチャレンジ、Rapha Rising
チャレンジの目標は簡単、7/19〜7/27の9日間の内に、標高8800mを獲得すれば良い。
参加はStravaからとなる。

達成のご褒美は以下二つ。

・特製Tシャツを買う権利

・ワッペン
ワッペンの写真は今年のものではないようなので、どんなデザインか楽しみである(気が早い)。
(写真はcyclo wiredから)



さて私は夏休みである。永遠の夏休み、毎日が日曜日…とかそういうわけではない。
勤めているのが工場だからか、毎年この時期電力休暇となるのだ。
その期間、7/19〜7/27。ドンピシャで被っているわけだ。

どこか旅行しようにも無い袖が振れない状態である私である。
これはちょうど良いとばかりに、かなり頭どうかしてる挑戦しがいのありそうなチャレンジに参加を決めたのだった。

現在7/20、今日はショップの走行会に参加(初めてである)し、1154m登っている。

なお、7/19は次の日からの激闘に備えて整備をしていたら雨が振り出し、あえなく走行なしとなった。

残り7日、7646mであるが、獲得標高1500m越えもやったこない、連日も走ったこと無いというところで、達成できるか結構ドキドキもんである。

〜今年の獲得標高8800mは、第2、第14、第17ステージで選手がそれぞれ稼ぎだす獲得標高の合計から〜

ツールに出てる選手は皆化け物か(白目)


不安は、私の体力的な部分以外にもある。
ルートである。

ヒルクライムルートの持ち合わせが少なく、どうにもあと2〜3個欲しいところ。
一応予定としては、以下3つは確定。
①養老線で行く二ノ瀬〜多度山 (100km/1500m)
②三岐線で行く鞍掛〜永源寺とか(110km/1300m)
③自走で定光寺〜潮見の森〜雨沢〜三国山〜戸越 (120km/2000m)

今日の分と上記三つを足しても5954mと、8800mには全然届かない。
色々と登りたいところはあるのだが(片知とか)、いかんせん自走で行くには距離が遠い。
車でトランポはなんだか旅情がない(?)し、じゃあ輪行?となるとちょっと心のハードルが高い。

そんなわけでルートラボと睨めっこして悩み中。
平地のど真ん中に住んでいることを不便に思う日が来ようとは。
将来的には峠の5km圏内に家を構えたいと真剣に考えている…などと意味不明な供述を繰り返しており…

2014年7月6日日曜日

夏のジテツウに使えるユニクログッズ


夏はユニクロの季節である。
というのも、私の自転車通勤時の服装がほぼユニクロで統一されるからだ。異論は認める。

ユニクロの夏用各種ウェアは速乾性に優れ、また安く、入手しやすく、耐久性もそこそこある。
もちろん機能面では自転車専用のウェアには多少劣る気がするが、通勤で毎日使っているとどうしても痛んでしまう。

その点ユニクロは安く、使い潰しても懐が痛まないことを思えば、機能性に多少劣ることなど些細なデメリットだ。
と、なれば、この季節の自転車通勤時の服装がユニクロだらけになっても不思議はない。

なお、逆に、冬はユニクロの季節ではない。
耐寒性と速乾性を兼ねるユニクログッズはほぼないと考えるからだ。

話を本筋に戻そう。
ということで今回はタイトル通り、夏の自転車通勤で使えるユニクログッズを紹介する。
なお、はじめに断りを入れておくが、当然ながらユニクロの全商品を試した訳ではない。あくまで私が買って、使ってみての感想である。

ちなみに、この記事を書くことによって私はユニクロから3万円が貰える(といいなと思っている)。



まずはトップスから
ドライEXポロシャツ


メッシュのポロシャツ。
速乾性はかなり高く、大汗をかいても多少おとなしくしていればすぐにさらっとして快適である。
同シリーズのTシャツも同じ程度に快適だと思われるため、そこはお好みで。

また、ユニクロ全体のトップスに言えることだが、丈が長めの作りなので前傾姿勢をとっても肌が露出しない。
あとはバックポケットがあれば完璧だが、流石にそれはついていない。

なお、メッシュではないポロシャツも速乾性をうたっているが、こちらは試したことなし。
おそらく自転車乗車時には不快な気がするが…。



次、ボトムス
ステテコ


さらっとした軽量ハーフパンツ。
やはり速乾でさらっとしているのはドライEXポロシャツに同じ。
こちらはさらに、全体的にゆったりめのシルエットで、かつ生地が柔らかいのでペダリングの妨げにならなくて快適である。
あとはパッドがつけば完璧だが、やっぱりそれはついていない。

また、軽く、ゴムひもタイプでベルト不要なため、持ち運びしやすいのも良い。
サドルバックにでも突っ込んでおいて、買い物時等、レーパン姿が憚られる時に上から履くというのもしやすい。

似たような運用が期待できるかと考え、「ロールアップスリークォーターカーゴ」も買ったが、こちらはイマイチ。


速乾性はそれなりにあるものの、生地が重たいのかペダリング時に多少ストレスを感じる。
尻ポケットがあるのは便利だけども。
逆にステテコに尻ポケットはないため、そこはご注意をば。

ちなみにハーフパンツではないが、メンズレギンスジーンズも良かったことを書いておく。


普通のジーパンと比べると遥かに速乾性があり(ステテコには劣るが)、生地は伸縮性に富みペダリングしやすい。
さらに値段も安い。
真夏には辛いが、春や秋には活躍してくれることだろう。


最後、インナー
エアリズム

これは正直微妙。
普通の下着よりは速乾で快適であるが、自転車のときもそうかと言うと、大汗かくと汗を吸い上げるスピードが追いつかないイメージ。
で、そんなだったらインナーなしでも良いか…となってしまうような中途半端感。

とはいえスポーツ用品のインナーは3000円〜という具合で結構高い。

私はおたふく手袋のインナーを使っているが、こちはヒルクライムでも大丈夫なぐらい汗を吸い上げて蒸発させてくれる。
それでいて877円。素晴らしい。

着て「涼しい!」という感覚はないものの、値段を考えれば十分かと。


おまけ、サングラス

作りや質感は値段なり(1000円)。
とはいえつけ心地は良く、ずれず、くもらず。さらに偏向、と、必要十分。
レンズ交換はできないものの、この値段なら複数買って気分で使い分けても良い。

富士ヒルクライムの前日祭にニューサングラスを買う(前回の記事参照)まで主力戦闘用色眼鏡として活躍してきた。
今年も一個追加しようかと考えていたが、今サイトを見てもみつからない。
やめてしまったのだろうか。だとしたら残念。

まだ店舗には残っているかもしれないため、もし見つけたら一考しても良いかもしれない。



以上、夏に使えるユニクログッズはこんなところかと思う。
他にも使えるものがあれば是非教えて欲しい。
これで貴方もユニクロでキメて、上下の値段合わせてもグローブより安かったりしてなんとなく悲しく気分になれば良い。